犬の尿の異常


オシッコ(尿)は身体の健康状態を知る上ですごく重要です。 多くのサインが、尿の異常から読み取れます。 ただ、愛犬が健康な日頃から気にかけてないと、サインを見落としたり、変化に気がつかなかったりします。

尿の異常は、色や濁り、量や頻度などに表れます。 普段から愛犬がどんなオシッコをしているか見ておくことも大事です。 ケータイやデジカメで写真をとっておいてもいいかもしれませんね。


【オシッコが多いとき】・・・
糖尿病や子宮蓄膿症などの病気のほか、ホルモンの分泌異常でおこる甲状腺機能亢進症、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)、上皮小体機能亢進症、尿崩症などの可能性があります。


【オシッコが少ないとき】・・・
膀胱炎、急性腎炎、尿路結石などの泌尿器系の病気や、前立腺炎や前立腺肥大などの可能性があります。
尿が出ないというのは、すごく苦しそうですし、命の危険である場合も。 すぐにでも動物病院へ連れて行ってあげましょう。


【濁っているとき】・・・
濁りのもとは膿が尿に混じっている場合があります。 膀胱炎、子宮蓄膿症、前立腺炎などの可能性があります。 高齢犬によく見られます。


【きらきら光るとき】・・・
尿路結石の可能性があります。


【薄い】・・・
糖尿病や尿崩症の可能性があります。


【濃い】・・・
下痢や嘔吐を伴っていませんか? 脱水症状を起こしている可能性があります。


【山吹色のような黄色のとき】・・・
肝臓の病気から黄疸が起きている可能性があります。 この場合、目や皮膚の色も黄色くなります。


【赤いとき】・・・
尿に血が混じっているかもしれません。 フィラリア症や尿路結石、血小板減少症などの可能性があります。


尿の異常に気がついて動物病院に行くときは、尿を持参するようにしましょう。

尿は採取から時間が経つと、正確な判断ができなくなりますので、採取後すぐに病院に行くようにしましょう。

なおオシッコの採取方法は、紙コップで取る方法の他、トレーなどをトイレの上において採る方法もあります。

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